うっかりライダーまはのドタバタ放浪記
職を離れて半年、日本縦断した管理人の旅日記。波乱万丈な旅の行く末見てやってください。
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まは

Author:まは
ラーメン・カレーをこよなく愛し
社交ダンス(競技)をかじっている
変り種ライダー。

中型免許取得一ヶ月で
単独事故2回
2年目で免停を経験する位
運転がヘタクソ。

愛車
【現在】
ヤマハ YD125
【一台目】
カワサキ エリミネーター125
(北海道で廃車)



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結婚するならどんな相手がベスト?
その後、バイク屋さん更に語ります。

「ちなみにね、結婚するならば年下の方がいいよ。
君(まは)は25だよね?」

俺「ええ、そうです」

だったら、20歳位の結婚願望のある人がいいよ。
それか、自分よりもっと上の人
そうすれば自分が主導権握れるし、年上の人なら逆に尻に敷かれても納得できるしね。

あんまり年が近いと駄目だね。俺は奥さん2つ下だから完全に尻にしかれてる

ということでした。

う〜む、なるほど…
さすが既婚してる方。言葉に重みがあります。
参考になる。

しかし俺の場合。

「彼女と別れて以来全然そんなあてはないんですよ。
まぁ、まず俺の場合仕事就いて、相手探しからかなぁ…。

じっくりと、焦らずに。でも、それもいつになる事やら。」

と本音をこぼしました。

バイク屋さんは
「まだ君は若いんだから大丈夫だよw」
とフォローしてくれます。



次に続きます

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テーマ:恋愛向上 - ジャンル:恋愛

漠然とした不安
それから話は加賀似さんの恋愛の話になった。


話は18年前にさかのぼる…。





当時21歳だった加賀似さんは、関西の某有名企業に住み込みで契約社員として働いていた。

そこで同じ契約社員で部署の違う女性と恋愛関係になりそうだった事があった。


彼女はとてもかわいくておとなしそうで、とても気も合った。

しかし、当時彼女には他にも付き合っている人が何人か居たらしい。

そんな彼女は若き加賀似さんにきっぱりとこう言った。

「加賀似さんが私と付き合ってくれるなら他の男とは別れるよ」

住み込みの社員寮にも来たがっていたし、会社の先輩と3人で食事に出かけた時も人目をはばからず寄り添ってくる。


当時の加賀似さんはまともに恋愛をしたことが無く、この人は何を考えているのかが良く分からなくて仕方が無かったという。


でも、次第に告白しようかどうしようか考えるようになった。

けれど、心の奥にはずっと引っかかっていた事があった。


“彼女が複数の男と恋愛関係を持っている”という噂


俺は数居る男の一人に過ぎないのでは?

ただ遊ばれてるだけなんじゃないか?



という気持ちが先に立ち、告白をためらっていた。




そして、しばらく経ったある日
彼女は突然会社に来なくなった。




何でだろう? と思い、周りの人に聞いてみると



「彼女クビになったらしいよ」という話を聞いた。

中にはこういう話もあった。

「付き合っている男の中に同業他社の人が居て、情報が流れたんじゃないか」



何はともあれ、彼女の連絡先は分かっていたので、電話すると福島に居るという話を聞いたので、福島に行って連絡を取って会えないか聞いてみた。


「大丈夫」だという事で、一路福島へ彼女に会いに行った。


「なぜ会社をクビになったのか?自分の事をどう思っているのか?」


ただ、それが知りたかった。


福島で再会した時、彼女はこう言った。

「仕事をクビになったのは自分が仕事できないから、加賀似さんの事は好きだよ」



が、「他の男ともまだ付き合っている」ともいう。


なぜなのか結局分からず、その人との関係は諦めそのままになっているという。

結局その後、何人かの女性に告白されたりしたがいまいちピンと来ないままお断りして今に至る。




しばらくの沈黙。夜風が冷える。

話し終えた加賀似さんはこう言った。

「俺は一生結婚しなくていいや、ははは。
一人のほうが気が楽だし、でも落ち着けば結婚もできるかな?
もしできるならそろそろ定職を探そうかな。」


と。


返す言葉に困ったが

「まだ人生先がありますし、個人的にあきらめるの早いんじゃないと思います。仕事は何か当てはあるんですか?」

と聞いてみた。

「そっかぁ、あきらめるのは早いかぁ。仕事は全然当ても無いけどね。」

そのあと、俺は何もいえませんでした。
俺にはうなづくくらいしかできませんでした。


何だかこの方と自分の立場は年が違うだけ。
就職に行き詰まって放浪している俺と大した変わりはない様に思えてきたのです。



苦境に立たされても前進し続けている人は、【自分の理想像】を常に思い浮かべ、【それに向かう努力】し続けています。

偉そうに言えた立場じゃないけれど、力強く若々しく生きている人は【先を見据えた目的】を持っています。

俺はこれからどうやって目的を見出していけばいいか不安になりました。


話が一区切りした後、規則で消灯したハウス内で音量を小さくして「あいのり」を見る加賀似さん。

宮ねぇとオガの結末(宮ねぇ振られた)を見届ける姿は
楽しそうであり、どこか哀愁が漂っていた。


何だか口をはさめない雰囲気だったので、先にお休みすることにしました。


「おやすみなさい」と挨拶をした後、しばらく加賀似さんは暗い談話室でテレビに食い入る様に見入っていました。

俺は、寝袋に包まってそのまま眠りに付きました。




次に続きます

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